いざ、東北
ということでとりあえず青森に行きます。
東京→青森まで、高速使ってざっくり8時間半。
高速代で1万数千円。ひえ~~~
仕事帰りにレンタカーを借り、仮眠とって荷物用意して午前3時に出発。
平日夜ということもあって車の数は少ないです。
東京を脱出するといよいよトラックしかいない。
途中仮眠を挟みつつ深夜の真っ暗な道を快速前進!この時間はちょっと好きです。
サービスエリアで見つけたやつら
朝方立ち寄った鶴巣SAで朝ご飯に牛タンカレーパンを食べました。
想像より大きめの肉が3つくらい入っててグッド👍
それにしても宮城県なだけあってずんだ推しがアツい。
自分は東北ずん子からずんだ餅を知ったクチだけど、こうやって見るとちゃんと名物なんだなって実感しますね~。
岩手から青森あたりは高速でも視界が開けていて気持ちいい。
時期的に紅葉シーズンからは外れていたので枯れ木もありましたが、まだまだ山のグラデーションは綺麗でした。(運転中なので写真が撮れないのが残念。。)
あと青森に入ったあたりからデッッカい山を横目に走ってたんですが、位置的にあれは岩木山なのかな?
開けた地形にそびえ立っているので結構印象的でした。
青森到着!!
早朝から走り続けて昼過ぎにやっと青森に到着しました。
青森県の観光するだけとかなら絶対新幹線のほうがいい。
さて、ここらで今回の旅行のざっくり計画を説明します。
旅行期間は4日間。その間に三陸復興国立公園の観光地に寄りつつ、太平洋側を青森からだんだん南下していく予定です。
りんご史料館
最初に立ち寄るのはこちら!
りんご史料館です!
西洋風の建物の全体にツタが張り巡らされていて、秋になると真っ赤に色づくなんとも異様な建物。おとぎ話とかに出てきてもおかしくない。いや出てきてる、多分、どっかで。
ちょうど紅葉の時期なので立ち寄ってみました。
建物としては史料館の名の通り、黒石市のりんごの栽培方法や歴史について学ぶことができます。
りんごの種類ごとの色の違いや、五感を使った体験、りんごの絵本(?)のギャラリーなんかもあったりします。しかも見学無料。
館内で一番面白かったのはりんごの種類ごとの色表みたいなやつ。
こちらのサイトでも見ることができます。
りんごの色って200色あんねん
いやマジで
館内の写真は掲載禁止なのでありませんが、代わりに外観や周囲の写真をたくさん載せときます。
青森市中心部
史料館から少し走らせて次に向かうのは青森県観光物産館アスパム。
この後は駐車場に止めて昼飯探しがてら散策してきました。
ちょっと遅めの昼ご飯に選んだのはのっけ丼!
青森駅から少し離れた青森魚菜センターで提供されています。
魚菜センター発の企画で、購入したチケットと引き換えに好きな具材をのせて丼を作れるというもの。
旅行者だったからかご飯とネギトロをちょっと大盛りにしてもらえました。感謝。
ホタテが大きいうえにたくさんのせられて嬉しい。どの具材も新鮮でおいしかったです。
今回は気づかずに丼を完成させてしまったのですが、刺身以外にも揚げ物とかもあるみたいです。
いつかまた寄る機会があったらレベルアップした丼を作りたいですね。
駅とか周辺とか
AOMORIの近くにさっき見た謎の船があったので寄ってみたら、八甲田丸という船で機械遺産にもなっているらしい。昔は実際に動いていて現在は博物館になっているようです。
せっかくなので入ってみました。
八甲田丸は列車をそのまま積んで青森と北海道を往復する貨物船だったらしく、船内の列車や未だオイルの匂いが残るエンジンルームを見学できました。
他にも寄贈された人形を並べて、昭和の青森市の様子を再現していたり。(むしろこっちの方が見学に時間かかったような)
ジオラマに合わせて寸劇みたいなのが流れていて、ぼーっと眺めているだけでも結構楽しい。
昭和にどっぷり浸かって船から降りるともう17時前。
そろそろ車に戻るか~と歩いていると…
BOOOOOOOOOOOO!!!!!
クソデカ爆音に飛び上がり辺りを見回しても船しかない。
よく考えると汽笛っぽい音だったし、時間的にも17時の学校のチャイム的なやつ…なのかな。
前情報なかったので本気で竦みあがったけど、これもきっと青森市民のソウル汽笛だと思うといいもの聞けたな~と思いました。
この後はホテルに泊まって明日に備え…ません!
急ぐ旅なので
アスパムでジュースと黒ニンニク買って近くの銭湯でさっぱりしたら下北半島の端に向かいます。
アスパムから大間崎まで約150KM。(実際には十和田湖行きから切り替えたのでもうちょっと遠回りしてます。)
遠くね?と思いましたか?
私もです。
まあでも夜中だし…どうせ車中泊だし…
朝までに着けばどうにかなるから…
青森市で半日使う予定は全然なかったけど楽しかったからいいよね。あと3日あるし。
そんな感じで1日目終了!
東北旅行(太平洋側)
- 1日目:そうだ、東北行こう(本記事)
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